私は一休み後、希望を持つことにした

疲れたので一休みしているブログ

毒親と交友関係について

 

私は親から今まで

「お前は暗いから友達が出来ないんだ」「愛想が悪いから一人なんだ」

「寂しい奴だ」とずっと言われて育ってきたんですが(社会人になって距離をおいても)

 

一方で、両親の友人を一人も見た事がない事に気が付きました。

誇張表現ではなく、

家に誰かがプライベートな用事で遊びに来た事もありません。

両親が遊びに出かけているのも見た事はありません。

 

あるのは、(主に母親の方ですが)新興宗教の集まりやら、高額エステの会?やら

のみです。

誰かとお茶をする、とか、趣味に遊びに行くとか、そんな姿を見た事がありません。

子供(私)の世話が大変だったのだろうと言われるかもしれませんが、

私が高校生、大学生になっても、やはり見かけたことがありません。

話題に上ることもありません。

 

その癖、何かの役員や委員は積極的にやり、

自腹を切って何かをあげたり、「奉仕」する事は徹底的にやります。

 

何かの宴会?が予定されれば、その下見に家族全員(昔は私も)駆り出され

何万もするコース料理の吟味を自費で何回も行い、

宴会を「成功」させることに躍起になっていました。

(今は私はそういう下見会どころか得体のしれない他人との会食は断っています。無理です。それでもしつこく言ってきたけど)

 

幹事の大変さは分かっているつもりですが、

ぐちぐちと文句をいいながら、それでもどこか嬉々としてやるのです。

 

何かの町内?イベントのパンフレット制作も

自費で高級な紙を購入し、自費で印刷し、配っていました。

見栄っ張りにも程があります。

 

そうまでしても、やはり家には

プライベートで気軽に訪ねてくれる友人はいません。

 

どんなに うちの親が奉仕しても気を使っても、

周りの人(ご近所さんとか?)は

この両親とは、個人的には付き合いたくないんじゃないか?

と、今日ふと思ったのです。

 

 

実家には、「人が借りに来るから」と、必要以上の数の工具があります。

借りに来た人はいません。(大体の工具は一般家庭にもあるだろうし)

「番組をDVDに録画してあげないといけないから」と、新品DVDが山ほどあります。

それは、録画してあげていたようですが、現在は個人の家で録画できているらしく、多分余っています。

 

なんでそこまで他者に尽くさないといけないのだろう、というのが、

長年の私の疑問でした。

「助け合いだ」と言われましたが、その割に両親の周りの人達が

金銭や役員の関係なしで両親と話をしているのは、見た事がありません。

 

友達がいないいないと言われてきた私ですが、

そもそも、親が(夫婦同士でさえ)

誰かと何かを楽しそうにしているのを見た事がなく

他者との関係が意味不明すぎて、「友人」とは一体どんな存在なのか

ずっと分からずじまいでした。

家では愚痴を言いながら、嫌々ながら、でも外ではにこにこ他人に愛想を振舞う

両親が意味不明でした。(ただし自分より下に見ている人間には辛辣。業者や店員など)

 

というか、それを見て人づきあいは

滅私奉公的に付き合わないといけないものだと

思っていたから、「じゃあいらないわ」と思っていました。違うのにね 

 

近所問題等色々あるとは思います。

私が感じたことが真実でもないかもしれません。

 

でも、やっぱり実家にプライベートで誰も訪ねてこないというのは事実だし

何台もあるうちの食器棚に眠っている、お客さん用の食器が活躍することがないのも

事実です。

 

一個前の記事みたいに

見栄が先行して、無意識に他者に負担をかけているのかもしれません。

分かりません。

 

ただ、両親から私に受け継がれてしまった駄目な形質として

「好意を示さないと捨てられる」という思考回路があります。

 

だから、私は体調が悪くても、会う人にプレゼントするお土産を

買いに行ってしまうし、「見捨てないでください」という気持ちが

どうしても頭から離れません。

あ、もちろんはなから好きではない人にはしないけど。

 

きっとそんな気持ちで人と付き合うと、どんどん人が離れていくと思います。

正直、重いよ。他者にも自分にも。

 

 

と、今回、頼んだ物とは違う、立派でかさばるお土産を買ってきた親に対して思うのでした。


おなかこわしました - ポンコツ修理中

 

お前が言うから買ってきたのになんだその態度は!(←本当に全く違う物を買ってきた)

怒鳴られ、お前のせいでいらいらして携帯を壊した!!とまで言われ、(実際は壊してない)

そんなこというならこれ捨てるからな!と言われたので、

なんかもういいかな、と思って

玄関口で

お土産の箱を真っ二つにして家の外に投げ捨てました。

 

物に罪は無い、粗末にしてはいけない、と思っている私が

初めてそんなことしたので、自分で自分にびっくりです。

 

腕力にもびっくりです。