私は一休み後、希望を持つことにした

疲れたので一休みしているブログ

鬱と高熱後の落ち込み


熱が治まってきたのに、何故か動悸がして、身体に力が入らなくて

鬱の症状がパワーアップして返ってまいりました。こんにちは。


昨日はまだ病み上がりからかな?と思っていたのですが、今日も酷い落ち込みと動悸で早朝覚醒だったので、やっぱりこのまま奈落に落ちていくんだ…、せっかく身体は治ろうとしてるのに、なんという甘えた精神だ…と思っていたのですが、


なんとかかかりつけの精神科に通い(タクシー使いました。普段は運動もかねて自転車)、医師に診察してもらった所、インフルだけに限らず高熱を出した後は、なぜか普通の人もどっと気持ちが落ち込むことがある、ということが医師の説明により知ることが出来ました。

初耳でした。


診察開始後、熱は下がったけれど、微熱のままで…と訴える私の顔を見て、医師は

気分が落ち込むことはありませんか?

と、私が訴えようとしていることを先に聞いてくれたので少々驚きでした。

その後矢継ぎ早に、

手足に力が入らないことは?

食べ物の味がいつもと違うと感じることは?

睡眠サイクルの乱れは?


などなど、気になっていた点も先に質問して下さったので、楽でした。

全部イエスでした。


おまけに、もうこのまま死んでしまうんじゃないか、という深い絶望を感じることもあるんだよねー私も経験あるけどと、さらっと仰ったので


そうなの!?この絶望感は、高熱の後遺症なの!?と、驚くことばかりでした。


健康な人ですら、高熱は心身共に消耗させるものだそうで。いわんや、心が弱っている状態の人をや。


なんでだかわかんないんだけどねー、高熱だしてる間はわりと平気なのに、治ってから急に落ち込むんだよねー


だそうで、人の身体は不思議です。


ひとまず、がくんと落ちた状態の自分に絶望することはやめました。いや、普段から責めるなという話なんですが。

なんというか、悪くなっているわけではない、通常の反応だということが分かって安心したという感じです。


だから、鬱状態で、かつ運悪く風邪やインフルで精神状態が悪化した人が、もしこのブログに辿り着いて下さったら、悪化した分は高熱の後遺症なので大丈夫ですよ、と伝えたいです。

横になるだけの自分を責めずに、引き続き、ゼリーとか栄養剤とか飲んで食べれるものだけ食べて休みましょう。それが近道だと思います。

体重計にも乗らなくていいと思います。



さて、昨日は落ち込んで日記がかけませんでした。

でも今日は書こうと思いました。


人間、どーしてもやってしまうことは続けなさい、と誰か偉人が言ってたことですし、私はどーしても文字を書いてしまうので書きます。


文字を書かないと、私の最後の砦であるアイデンティティの危機です。(砦ちっさ…!)


私は悲しい時、悲しい辛い、と耐えるよりもどうやったらその気持ちを表現出来るのか、というベクトルに意識を変えるとほんの少し楽になります。

今の状態を説明できた、と思うことができれば、それはほんの少しの喜びになります。

悲しいことを無視は出来ないけれど、悲しい時というのは無理やり意識がその事象に囚われているという事でもあるので、裏を返せばその悲しい事に集中している、という事なんだと思います。

鬱になった時に何処かに行ってしまった集中力がこんな所で戻ってきましたよ。

思考力だって、悲しい事を表すためならば戻ってきてくれてるかもしれません。

思考力というよりも、煮詰まった感情をそのまま文字にしたら、それはそれで何か力を持つ文章になってるかもしれません。

喜びや怒りもそうですけど

悲しむことも相当体力気力がいる作業です。

鬱状態の時は体力気力が消耗していると言われるし実際そうだとも思うのですが

体力気力が悲しみに割り当てられている、悲しみ専門の状態になっていると考えれば、ただ単に消耗していると考えるよりも、エネルギーの利用先が変わっただけ=ポテンシャル自体は変わっていない、と思うことができて、少しは絶望感が減ったりしないでしょうか…。無理かな…。

あ、その悲しみ専門から通常に戻すのが大変なんだよぼけ、という話は横に置いています。

私はずっと、悲しい状態にある自分=他の事が出来ない自分=以前の自分より劣ってしまった

と考えていたので、劣ったのではない、今はこの作業に夢中なだけなんだ、と思うと、頓服レベルには楽になります。

真面目とか責任感が強い人程鬱になりやすい説もなんとなく説明つくし。(この説はなんの慰めにもなってないと思うけどな)

感情の絶対値が大きいから、落ちるところまで落ちるんだよねぇ…、と今は結論づけています。

今はね。


あぁ、文字が書きたいなぁ。

好き勝手に書きたいなぁ。

絵は横になれないから今はちょっときついけど。


悲しい話を書きたいなぁ。


小説をリハビリレベルで書こうと思います。ベッドの中で。

最終兵器、ポメラ〜!(ちっさいワープロみたいなやつ)

白黒なのであまり目も疲れません。

気持ちを文字にしたいタイプの人にはオススメしたい。

書いたものPCに転送できますしね。


ではでは。