生きる理由と死んではいけない理由はイコールじゃない
ちょっと前、気分が落ちてあほみたいに自殺方法を書き連ねた記事あげてました。家族からの暴言もあり、まいっていました。
こんな馬鹿みたいなエントリその他に優しいコメント頂いて
自分一人が蹲ってるんじゃないんだなぁという意識を
持つこともでき、
その後ちょっとずつ、「死しか考えられない」状態からは抜け出せてます。
波はあるかもですが…。
療養は焦らず、一歩一歩と思っているんですが、
何度も書いている様に
好きな仕事にもう戻る元気も体力もない、
元々の体質が丈夫でない
というのがひっかかって、新しい仕事を探す気力がまだ出ないでいます。
（一般事務職に適性がないと自覚があるので専門職についたのでした）
仕事をしない自分に価値はあるのか、
これから生きる意味を見いだせるのか
ついぽろっと現実世界で零してしまうこともあり、
その時にあまり私の状況を知らない（けれど血縁関係にある）人達が
目を吊りあげて言いました。
「貴方が死んだらどれだけの人に迷惑がかかると思ってるんだ」
「家族や友人が悲しまないとでも思っているのか」
これではっとする人もいると思いますが、
その時の私は、私は死んでも迷惑をかけるのか…とさらに絶望してしまって
最後の逃げ道（妄想上の）も取り上げられてしまったような気持ちになりました。
葬式代だってかかる、家の価値が落ちる、家族が後ろ指さされる
何のために育ててきたんだ、年老いた父親が悲しむ。。。etc
死んだら迷惑がかかるから私は生きなくてはいけない。
気を抜くと「迷惑がかからない死に方」を探そうとしてしまう。
でも死自体がいけないこと、と言われているので、
私は、何もできないまま私の心臓が、その他の臓器が、動くのを
最低限守ることしかできない。
例えるなら…
乗っている車がガス欠になってしまい、このままでは渋滞を起こすから
どうしても前に進まないといけない、
ガソリンが欲しい。ガソリンを給油したい。でもどこにも給油先がないんです。
「ガソリンがないんです、動けないんです」
と言っても
「止まられると迷惑だから進め！」
と言われる。正しいです。分かります。でもガソリンがないんです。
素手でうんうん唸りながら
ガス欠の車を押していくしかない、そんな気持ちでした。
彼らがいうことは全て「私が死んではいけない理由」でした。
甘ったれの私が欲しいのは「生きる理由」でした。
甘ったれの私には
死んではいけない理由は生きる理由にはなりませんでした。
「死にたい」以外に思いつかない時は、
私が死んだあとなんてどうでもいいや、とも思い始めていました。
そもそも家族と数少ない友人くらいしか交流がありません。
その人達が悲しんでも明日はくる。私は誰も扶養していません。
実際問題困る人は誰もいないんです。
それにその人達は世界の中のたった数人で、大きな影響だって起きない。
これを考え出すと、うつ状態の時に生きる意味（ニアリーイコール生きがいなのかな）を探すことは難しいけど一番重要で、
死んではいけない理由は（私にとっては）首をしめる以外何物でもないので
両者は区別することにしました。
……というのをちょっと元気になったからいつもの胸糞漫画にしようと
思っていたら、
結構最近のエントリで小島アジコ先生が1000倍分かりやすく綺麗に描かれていたので、勝手にリンクを張らせていただきます。
相変わらず、何が言いたいんだか分からないブログですが
どうぞよろしく。
おやすみなさい、また明日。
今日、本当に理不尽で、無茶苦茶で、不合理で、納得いかなくて、酷い、本当に酷い出来事があって - orangestarの雑記
あ、でも今日、趣味の課題とイラスト３点仕上げました。
少しは動けているようですね。
明日こそ病院に行きます。
